[pgpool-general-jp: 969] Re: 縮退状態なのにデータベースの整合性が取れている現象

上田 栄一 pst11841 @ hotmail.co.jp
2011年 8月 18日 (木) 10:23:25 JST


質問者の上田です。
返信が遅くなり申し訳ありません。
調査の結果、上位のネットワーク機器が意図しない動作を
したために起こった現象でした。

1台目のpgpoolにSQLの通信が行っていると想定しておりましたが、
実際には、2台目のpgpoolに通信が流れていました。

縮退が起きていない2台目から正常に書き込まれ、
整合性が保たれていました。お騒がせしました。

また、石井様、ログの見方を教えていただき助かりました。
ありがとうございました。

--
Eiichi Ueda
pst11841 @ hotmail.co.jp

> Date: Tue, 26 Jul 2011 16:57:53 +0900
> To: pgpool-general-jp @ sraoss.jp; pst11841 @ hotmail.co.jp
> Subject: Re: [pgpool-general-jp: 956] Re: 縮退状態なのにデータベースの整合性が取れている現象
> From: ishii @ sraoss.co.jp
> 
> >> 2台のPostgreSQLが正常に動いているが、pgpool-IIの1台は、PostgreSQLの1台
> >> をダウンと検知したということですね。もし pgpool-II がレプリケーションモー
> >> ドで動いているのであれば、1台のPostgreSQLのみに書き込みが行われるので、
> >> 当然同期がずれます。
> > 
> > おっしゃるとおりです。
> > レプリケーションモードでダウンを検知、片方のPostgreSQLのみに書き込みが
> > 行なわれるはずです。
> > 
> > しかし同期ずれがなく、縮退中にもかかわらず両方のPostgreSQLに書き込まれ
> > 続けているので、何故か?という疑問でした。
> > 
> > ですから縮退中ではあるものの、トラブルではありません。
> > いってみればうれしい現象なのですが、なぜ縮退中にも関わらず2台のPostgreSQLが
> > 同じ状態を保てているのか、調査しております。
> > 
> > あるいはpcp_node_infoコマンドでステータスが3でも、実は縮退していないという
> > ケースが、稀であっても生じうるのでしょうか。
> 
> それはないと思います。
> 
> > 別な可能性として、もう一台のpgpoolが(こちらはpcp_node_infoのステータスが
> > どちらも2で接続できているので)何かやってくれていることは考えられるでしょうか。
> > 
> > 分かりにくくてすみません。
> > 確認点や情報がありましたら、ご教示いただければ幸いです。
> 
> pgpool-II 3.0ですと、 log_per_node_statement を有効にすることにより、
> pgpool-II が実際にどのノードにクエリを送っているかログを取ることができ
> ます。それを確認してみては如何でしょう。
> (PostgreSQL側で log_connections を有効にして、どのpgpool-IIからクエリが
> 来ているのか確認するのでもよいと思います)
> --
> Tatsuo Ishii
> SRA OSS, Inc. Japan
> English: http://www.sraoss.co.jp/index_en.php
> Japanese: http://www.sraoss.co.jp
 		 	   		  


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