[pgpool-general-jp: 1337] pgpool-II_3.4.0の仕様について

Kazuki Uehara uehara.kazuki @ lab.ntt.co.jp
2015年 1月 8日 (木) 15:39:53 JST


初めて投稿させていただきます。
上原と申します。

pgpool-II 3.4.0の仕様についていくつか不明な点があります。
下記の内容について、ご教授いただけないでしょうか。

■1 ドキュメントバグ?
client_min_messagesの選択範囲にFATAL、PANICがマニュアルに記載されて
いますが、設定できません。(設定した場合、エラーになります)
ソースを確認した限り、FATAL、PANICは対象にしていないのですが、
ドキュメントとソースのどちらが仕様として正しいのでしょうか。

■2 client_min_messagesが制御するメッセージは何か?
PostgreSQLからClientに返されるメッセージを制御するものとして考えて
いましたが、設定を変更しても出力内容に変化がありません。

ソースを確認したところ、そもそも制御が行われていないように見えますが
いかがでしょうか。whereToSendOutputは初期値'DestDebug'のままで変更
されることがないため、下記の処理が行われていないという認識ですが、
合っているでしょうか。

src/utils/error/elog.c
285         /* Determine whether message is enabled for client output */
286         if (whereToSendOutput == DestRemote && elevel != COMMERROR)
287         {
288                 /*
289                  * client_min_messages is honored only after we complete the
290                  * authentication handshake.  This is required both for security
291                  * reasons and because many clients can't handle NOTICE messages
292                  * during authentication.
293                  */
294         output_to_client = (elevel >= pool_config->client_min_messages ||
295                                                                 elevel == INFO);
296         }

■3 redirect_listの内容が不正な場合、ロードバランシングはされない?
redirect_listを不正な値(例 testdb01:abcde&testdb02:1等)に
設定した場合、ロードバランシングはされず、全てマスタに対してのみSQLが
実行されますが、これは仕様通りの挙動でしょうか?

仕様の場合、ログに「設定値が不正なのでマスタに対して実行する」等の
メッセージを出力があるか、または、マニュアルに設定値が不正の場合の挙動に
ついて一言記載していただけると幸いです。


以上です。
よろしくお願いします。

-- 
上原 一樹 (Kazuki Uehara)
Mail : uehara.kazuki @ lab.ntt.co.jp



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