[pgpool-general-jp: 1313] Re: pgpool起動時のbackendヘルスチェックについて

Tatsuo Ishii ishii @ sraoss.co.jp
2014年 10月 28日 (火) 09:15:13 JST


石井です。

> TO : 石井様
> 
> お世話になっております。前田です。
> 
> ご回答ありがとうございました。
> 
> ちなみになのですが、ご回答頂いた設定でヘルスチェックリトライと
> なった場合、トランザクションの通らないbackendが組み込まれている
> 状態になるかと思いますが、その間に発行されるSQLはエラー扱いとなる
> 認識で合っていますでしょうか?
> #同期レプリモードの設定です。

はい、落ちたバックエンドにSQLが投げられればエラーになります。たまたま負
荷分散によって落ちていないバックエンドにSELECTが投げられた場合は、普通
に処理されることもあります。

> それとも、以下のいずれかになるでしょうか?
> 
> ・pgpool側でトランザクションをキュー蓄積し、復旧後に再発行
> ・組み込まれているbackendのみにトランザクションが発行される
>   (データ差分が発生する)
> 
> 以上です。よろしくお願いします。
> 
> (2014/10/23 8:07), Tatsuo Ishii wrote:
>> 石井です。
>> 
>> fail_over_on_backend_error をオフにしてヘルスチェックをオン、
>> health_check_max_retries を適当な値にセットすれば、障害検知するまでの猶
>> 予時間ができるので、それで対応できると思います。
>> 
>> ただし、本当に障害が発生した際には、その分障害検知までの時間が長くなります。
>> --
>> Tatsuo Ishii
>> SRA OSS, Inc. Japan
>> English: http://www.sraoss.co.jp/index_en.php
>> Japanese:http://www.sraoss.co.jp
>> 
>>> お世話になっております。前田と申します。
>>>
>>> pgpool起動時のbackendヘルスチェックについて、
>>> 情報お持ちでしたらご教示頂きたいです。
>>>
>>> pgpoolはbackendのステータスが2(接続中)の場合にヘルスチェックを
>>> 行い、疎通できなかった場合にbackendのステータスを3(ダウン)に変更し、
>>> オンラインリカバリか手動でのアタッチが行われるまで縮退運転となる
>>> 認識です。
>>> #ヘルスチェックでの自動復旧はされない認識です。
>>>
>>> pgpool起動時でも上記と同様のことを行う認識ですが、pgpool起動時だけ
>>> backendの起動を待ち受ける仕組み等はございますでしょうか?
>>>
>>> chkconfigでpgpool及びpostgresの起動を行っているため、停電などが原因で
>>> 全サーバにリブートが発生した際、起動順序ズレ(例えば、backend1が起動する
>>> 前にpgpoolが起動等)により縮退運転となるのを回避する方法が無いか検討
>>> しているため、質問となります。
>>>
>>> サーバ構成は以下になります。
>>> -------------------------------
>>> ・1号機
>>>     pgpool1
>>>     backend0(マスタ)
>>>
>>> ・2号機
>>>     pgpool2
>>>     backend1
>>> -------------------------------
>>>
>>> 以上です。よろしくお願いします。
>>> _______________________________________________
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>>> http://www.sraoss.jp/mailman/listinfo/pgpool-general-jp
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