[pgpool-general-jp: 1181] pgpool-II 3.3 RC1 released

Yugo Nagata nagata @ sraoss.co.jp
2013年 7月 25日 (木) 17:57:48 JST


長田です
 
pgpool-II 3.3 RC1 をリリースしましたのでお知らせします。
beta 1 より幾つかのバグ修正および機能の追加がなされました。

テストにご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。

以下からダウンロードすることができます。
http://www.pgpool.net/mediawiki/index.php/Developer_releases

beta1 からの主な変更は以下の通りです。

* 新機能

    - pcp_watchdog_info コマンドを追加しました。(Yugo Nagata)

      これは watchdog ステータスを取得する pcp コマンドです。

* バグ修正 

    - pgpool_regclass を pg_catalog スキーマに登録するよう修正しました。
      (Tatsuo Ishii)

      これは postgres_fdw のような、スキーマ検索パスが pg_catalog に限定されている
      クライアントに対応するために必要です。

    - "pgpool -m f stop" で起こるハングアップを修正しました。(Tatsuo Ishii)

    - オンメモリクエリキャッシュ有効時に発生するセグメンテーション違反が修正されま
      した。(Tatsuo Ishii))

      これは、拡張クエリモードで実行されたクエリが長い結果を返すときに発生します。

    - pcp_recovery_node コマンドで、バックエンドノード番号をチェックするように修正
      しました。(Yugo Nagata)

      不正な値が使用された場合、リカバリで実行されるスクリプトの引数に空の値が渡さ
      れており、誤動作の原因となっていました。特にベースバックアップを行うスクリプ
      トで、rsync が関係のないファイルを削除してしまうことがありました。

    - バックエンドエラー検出時に発生することがあるメインプロセスのセグメンテーショ
      ン違反を修正しました。(Tatsuo Ishii)

    - child_life_time 使用時に発生しうるヘルスチェックのバグを修正しました。
      (Tatsuo Ishii)

      バックエンドが正しく動作しているにも関わらずフェールオーバが発生することがあ
      りました。


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Yugo Nagata <nagata @ sraoss.co.jp>


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