[pgpool-general-jp: 958] Re: 縮退状態なのにデータベースの整合性が取れている現象

Tatsuo Ishii ishii @ sraoss.co.jp
2011年 7月 26日 (火) 16:57:53 JST


>> 2台のPostgreSQLが正常に動いているが、pgpool-IIの1台は、PostgreSQLの1台
>> をダウンと検知したということですね。もし pgpool-II がレプリケーションモー
>> ドで動いているのであれば、1台のPostgreSQLのみに書き込みが行われるので、
>> 当然同期がずれます。
> 
> おっしゃるとおりです。
> レプリケーションモードでダウンを検知、片方のPostgreSQLのみに書き込みが
> 行なわれるはずです。
> 
> しかし同期ずれがなく、縮退中にもかかわらず両方のPostgreSQLに書き込まれ
> 続けているので、何故か?という疑問でした。
> 
> ですから縮退中ではあるものの、トラブルではありません。
> いってみればうれしい現象なのですが、なぜ縮退中にも関わらず2台のPostgreSQLが
> 同じ状態を保てているのか、調査しております。
> 
> あるいはpcp_node_infoコマンドでステータスが3でも、実は縮退していないという
> ケースが、稀であっても生じうるのでしょうか。

それはないと思います。

> 別な可能性として、もう一台のpgpoolが(こちらはpcp_node_infoのステータスが
> どちらも2で接続できているので)何かやってくれていることは考えられるでしょうか。
> 
> 分かりにくくてすみません。
> 確認点や情報がありましたら、ご教示いただければ幸いです。

pgpool-II 3.0ですと、 log_per_node_statement を有効にすることにより、
pgpool-II が実際にどのノードにクエリを送っているかログを取ることができ
ます。それを確認してみては如何でしょう。
(PostgreSQL側で log_connections を有効にして、どのpgpool-IIからクエリが
来ているのか確認するのでもよいと思います)
--
Tatsuo Ishii
SRA OSS, Inc. Japan
English: http://www.sraoss.co.jp/index_en.php
Japanese: http://www.sraoss.co.jp


pgpool-general-jp メーリングリストの案内