[pgpool-general-jp: 304] Re: Pgpoolのパフォーマンスについて

Nobuaki Inamura inamuran36 @ mahikari.or.jp
2007年 12月 4日 (火) 17:13:24 JST


稲村です。お世話になっております。

ようやく身の回りが落ち着きまして、試験することができました。
Yoshiyuki Asaba さんは書きました:
> はい、3.4.1 に適用してください。検索結果が多い場合に効率的にデータをク
> ライアント側に返すようにしています。結果が少ない場合は今までと違いはあ
> りません。
当てる前と同じようにPgAdminで、同じテーブルを同じクエリで参照したところ、
8500msかかっていたクエリが6500ms、つまりPgpoolを通さない時とほぼ同じ時間
で返ってきました。すごい効果でした。

一応pgbenchも試してみました。
10コネクション、10トランザクション
 tps = 86.317845 (including connections establishing)
 tps = 132.756286 (excluding connections establishing)
10コネクション、50トランザクション
 tps = 124.931194 (including connections establishing)
 tps = 138.899615 (excluding connections establishing)
10コネクション、100トランザクション
 tps = 136.262876 (including connections establishing)
 tps = 144.097680 (excluding connections establishing)

やはりコネクションに時間がかかっているのかな?という感じでした。
この結果に関していえば劇的に変わっているような雰囲気はありませんでした。

> pgbench -C オプションをつけてトランザクションを実行させると、コネクショ
> ンキャッシュによる性能改善を確認することができます。
-Cオプションをつけて実行してみました。(-c 10 -t 100)
tps = 18.799938 (including connections establishing)
tps = 18.799938 (excluding connections establishing)

これは接続によるオーバーヘッドはほとんどないということになるんでしょうか?
(それにしても低い数値ですが、こんなものなのでしょうか??)


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Nobuaki Inamura : inamuran36 @ mahikari.or.jp



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