[pgpool-general-jp: 239] Re: 縮退運転が有効にならない??

Yoshiyuki Asaba y-asaba @ sraoss.co.jp
2007年 8月 21日 (火) 11:58:42 JST


浅羽です。

From: Nobuaki Inamura <inamuran36 @ mahikari.or.jp>
Subject: [pgpool-general-jp: 238] 縮退運転が有効にならない??
Date: Sun, 19 Aug 2007 17:21:48 +0900

> 2台のデータベースサーバを1つの仮想IPで使用し負荷分散と高可用性のシステムを試験していたのですが、
> おかしな現象に遭遇しました。
> それが縮退運転が有効になっていないという現象でした。
...省略
> 1.2つのHostのうち、pool2がダウンし、縮退運転に入る。
> 2.仮想IP上からテーブルに1行追加する。=pool1では追加されるが、pool2はダウンしているため追加はされない:不一致が起きる
> 3.pgpool2を復旧させ、pgpool1のpgpoolを再起動させる。
> 4.再び仮想IP経由で、追加したテーブルを見る(select)と、実行するたびにpool1とpool2のデータが交互に出てくる
>   →実行結果がいつも違う。2つのデータベースが違っているのに縮退運転になっていない
> という現象が現れました。ちなみにpool1の実IPから実行しても同じ結果でした。(当たり前ですが、一応。)
> 
> これは仕様なのでしょうか?それとも縮退運転の条件を満たしていないor設定ミスなのでしょうか?

load_balance_mode = true の場合は、SELECT をどちらか一方にしか投げない
ので、不一致を検知することができません。クエリをレプリケーションさせる
場合のみ検知します。

--
Yoshiyuki Asaba
y-asaba @ sraoss.co.jp


pgpool-general-jp メーリングリストの案内