wd_cli

名前

wd_cli -- 外部ヘルスチェックシステムとの統合に用いるためのWatchdog Command Line Interface (CLI)ユーティリティ

概要

wd_cli [operation...] [node search option...] [option...]

説明

wd_cli watchdogとヘルスチェック関連のノード操作を行うための便利で使いやすいインターフェイスを提供します。

操作

-i
--info

ノードの検索条件に基づいてノード状態を取得します。

-I NEW_STATUS
--inform=NEW_STATUS

watchdogノード状態を更新します。 受付可能な値はDEADALIVEです。

ノード検索オプション

-a
--all

すべてのノードを選択します。(--info操作でのみ可能です)

-n WATCHDOG_NODE_ID
--node-id=WATCHDOG_NODE_ID

node_idでwatchdogノードを検索します。

-N NODE_NAME
--node-name=NODE_NAME

名前でwatchdogノードを検索します。

-H HOSTNAME
--node-host=HOSTNAME

ホスト名でwatchdogノードを検索します。

-P PORT_NO
--node-port=PORT_NO

ポート番号でwatchdogノードを検索します。

オプション

-k KEY
--auth-key=KEY

watchdog認証キー。 この認証キーを指定するとpgpool.conf->wd_authkeyの値に優先します。

-f CONFIG_FILE
--config-file=CONFIG_FILE

pgpool.confファイル.

-s SOCKET_DIR
--socket-dir=SOCKET_DIR

watchdog IPCソケットディレクトリのパスです。 このパスを指定するとpgpool.conf->wd_ipc_socket_dirの値に優先します。

-p PORT_NO
--ipc-port=PORT_NO

watchdog IPCソケットのポート番号です。 このポート番号を指定するとpgpool.conf->wd_portの値に優先します。

-m message_string
--message=message_string

ノード状態とともにPgpool-IIに渡す追加のメッセージ文字列です。

-v
--verbose

冗長なメッセージを有効にします。

-V
--version

バージョン情報を表示します。

-d
--debug

デバッグ表示を有効にします。

-h
--help

wd_cliのヘルプを表示します。

Pgpool-IIクラスタを監視するために外部ヘルスチェックシステムが設定されていて、ノード障害を検出しました。 この情報をPgpool-IIクラスタに渡して適切な対応を行うことができるようにwd_cliユーティリティを使用することができます。

    #inform Pgpool-II about node named RN-110 failure
    wd_cli --inform DEAD -N 'RN-110' -p 9001 -m 'Pgpool node with name RN-110 is not reachable'
   

    #inform Pgpool-II about node-id 10 failure
    wd_cli --inform DEAD -n 10 -m 'Pgpool node with ID 10 is not responding'
   

同様にノードが再び復帰したことをPgpool-IIに知らせます。

    #inform Pgpool-II about node-id 10 re-joining
    wd_cli --inform ALIVE -n 10 -m 'Pgpool node with ID 10 is reachable again'
   

また、wd_cliはノードの現在の状態を取得するために使用することができます。

    wd_cli -f simple_conf/watchdog/pgpool_wd1.conf --info -v --all

	Total Watchdog nodes configured for lifecheck:  2
	*****************
	Node ID:           0
	Node Status code   4
	Node Status:       LEADER
	Node Name:         localhost:9991 Linux localhost.localdomain
	Node Host:         localhost
	Node WD Port:      9001
	Node Pgpool Port:  9991

	Node ID:           1
	Node Status code   7
	Node Status:       STANDBY
	Node Name:         localhost:9992 Linux localhost.localdomain
	Node Host:         localhost
	Node WD Port:      9002
	Node Pgpool Port:  9992